サイクルショップシルクロード  
奈良県生駒市真弓2丁目4-10   
0743-79-9592 定休日 水曜日
 


潮岬ツーリング

 イベント概要
潮岬ツーリングはシルクロードイベントでは最長のイベントです。その長さは220km。しかし、これは単なるツーリングではありません。これはあくまで最終目標が潮岬というだけで、完走しなければいけない、ということではありません。
潮岬ツーリングのロゴの英語がなぜ「Beyond The Horizon」となっているのでしょうか。訳すると、「地平線を越えて」という意味です。これは、意味が二つあって、一つは物理的な地平線を越えて、見たところのないところを見に行こう、という意味で、もう一つは見たことのない「自分」を見に行こう、という意味です。
どういうことかというと、220km先の潮岬はあくまで最終目標です。コース上にはチェックポイント(CP)が13カ所もあります。このチェックポイントでやめることが出来ます。だいたい20kmごとにやめることができるポイントがあります。ですので、自分のレベルで走ればいいというわけです。「今回はCP3までいったので、今度は叔母峰峠を越えたCP6を目指そう」とか、「来年こそは海を見るぞ!」とか、みんながみんなの目標を決めて走ればいいのです。しかし、各CPには制限時間が設けられていて、時間内に通過しなければ強制的に回収されますが。
イベントの流れは、0:00にシルクロードの近くの駅のロータリーを出発。各CPを時間内に通過して、最終目標の潮岬に着くのがお昼12:00。12時間以内に走破します。潮岬からの帰りはバスで帰ります。途中温泉に寄って18時〜20時くらいには戻ってくる予定です。
真夜中の走行なので、ライト、テールライトは必携!できるだけ明るいものを。

 
 
  コース 完走すると220km。途中13カ所にチェックポイント(CP)があって、そこでやめることが出来ます。スタートは学研北生駒駅前、そこから富雄川沿いに南下。大和中央道(アピタの前の道)から南へどん付きまでいって左折(東に向く)そして24号線に入って八木まで南下。八木から169号線に入って尾鷲42号線まで一本道。42号線を右折するとあとは串本の潮岬を目指します。
  アップダウン  断面図を見ると大きな峠があるように見えるが、基本的には平坦。奈良盆地からCP1の間に小さい峠あり。CP1から最高点の叔母峰峠までは登り基調。すごそうに見えるが、実は780mしかない。そこを30kmで登るわけだから、傾斜は緩いので、たんたんと登ろう。
叔母峰峠からは下り。ペースが速いと、まだ真っ暗。慎重に下ろう。海に向かってだらだらと下るが、基本的に踏むくだりなので、あまり無理せず、マイペースで。飛ばしすぎるとばてる下り。そして、朝日が昇り始めて、眠くなる時間帯なので、気をつけて。
海に出るとあとは串本を目指して走ることになる。七里御浜は平坦だが、新宮を越えると細かいアップダウン。ペース配分注意。
潮岬の半島に向けて最後の登り。結構登るので、最後の力を振り絞ろう。ここを登ればゴール。
ポイント     とにかくマイペースで走ること。まわりが早いからといって、無理してついて行かないこと。とくに夜はみんな反応速度が遅くなっていて、急に前の人がぎりぎりで障害物をよける、なんてことも考えられます。だから余裕を持って。そして、前の人も、後ろの人が必死についてこようとしていると、ちょっとスピードを緩めてあげてね。
夜のうちは涼しくて走りやすいけど、日が昇るにつれて気温が上がります。熱射病に気をつけて。ドリンクをしっかり取るように。
42号線に出ると、何人かで組んで走るとタイムを稼げます。
期間   日帰り (前夜発) 
 時期   8月後半の土曜日深夜〜日曜日。
    イベントのレポートはこちら→(僕たちの小さな冒険)
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